第20回実践勉強会
実践勉強会実施レポート
報告者:保険学術部 田中敏郎・佐川雅夫・中畔勇一
- 開催内容
- テーマ内容
- 患者様の接偶について
・人気の調剤薬局の店舗イメージ:大きな窓があり店内が外から見える。イメージカラーはグリーン。
・調剤薬局に患者様が求めていること:なるべく早く薬をもらいたい。
リラックス出来る椅子、血圧計などの測定器機、雑誌新聞をおいて欲しい。・求めている接遇:「親切に」 「てきぱきと」 「笑顔で」 「落ち着いて」 。
・薬剤師に対しての希望:ヘアスタイル・服装がきちんとしていて明るく話しかけてくれる。
「お大事に」と言う言葉に心がこもっている。自分の名前で呼びかけてくれる。
- 喘息について
・喘息の患者数は141万人(2002年度)。
・小児喘息の90%以下が5歳以下で発症。
・喘息の長期管理における重症度に対応した段階的薬物療法。(表は省略)
・治療の中心は吸入ステロイド剤。エアゾルタイプの場合スペ?サーを使うと肺沈着量は使わない場合と
比較して約2倍。スペーサーを活用する。・ロイコトリエンブロッカーはステロイド吸入剤が十分に抑制しないロイコトリエンの炎症作用を抑制する。
また吸入剤が到達できない気管支の末端にも作用し抗炎症作用を示す。・現在主に使われているロイコトリエンブロッカーはキプレス(シングレア)とオノンの2種類。
キプレスはオノンを比較し1日1回投与で経済的。
開催表題=第20回 患者様の接遇・喘息について
開催日時=平成20年7月9日(水)20:10?21:30
開催場所=大森薬剤師会 会議室
参 加 者=サガワ薬局:佐川・嶋田、アサヒ薬局:中畔・飯塚・内田、美原薬局:田中、秋島薬局:秋島、
ひろみ薬局:宮田・橋本・若田、コーコク薬局:松原、にしかわ薬局:新木、江島薬局:江島・浅野。
「患者様の接遇・喘息について」 杏林製薬 川村さんから説明していただきました。
今回の一押しwebサイト
「はじめての喘息入門」 http://zensoku.1resource.net/index.htm
「喘息について」「検査について」「治療について」等について掲載されています。
以上。
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